ノバク・ジョコビッチ全仏優勝により8人目キャリア・グランドスラム達成!


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ノバク・ジョコビッチ選手が、全仏オープンで優勝し、待望のグランドスラムを達成しました。おめでとうございます。
優勝した瞬間の喜びの様子がとても印象的でしたね。

 

ノバク・ジョコビッチのキャリア

ノバク・ジョコビッチは、1987年5月2日にセルビアのベオグラードで生まれました。

現在の身長は、188㎝、体重80㎏の右利き、バックハンドは両手打ちです。
4歳からテニスを始め、ドイツミュンヘンにある「ニキ・ピリッチ・テニスアカデミー」に12歳の時にテニス留学し、16歳となった2003年にプロ入りしました。

その後の成績は、下記の通りプロ・エリートテニス選手の道をまっしぐらです。
2006年 ATPワールドツアー・マスターズ
2007年 4大大会初進出・世界3位獲得
2008年 4大大会初制覇・マスターズカップ初優勝
2009年 ATPタイトル5個、決勝進出10回
2010年 デビスカップ・優勝、アメリカ・オープン準優勝、世界ランキング2位
2011年 4大大会3度目優勝、マスターズ5タイトル獲得、初世界ランキング1位
2012年 オーストラリア・オープン2連覇
2013年 6度目のウインブルドン優勝。世界ランク1位
2014年 2度目のウインブルドン優勝
2016年 6度目の全豪優勝、フランス・オープン初優勝、キャリア・グランドスラム達成

 

キャリア・グランドスラムとは

キャリア・グランドスラムを理解するためには、知っておかなくてはいけないことがあります。

まず、グランドスラムとは、国際テニス連盟が定めた世界4大大会を指す名称であるとともに、この4大大会を制覇することを指します

ちなみに、この4大大会とは、「全豪オープン」、「全仏オープン」、「ウィンブルドン選手権」そして、「全米オープン」を指します。

このグランドスラムには、年間グランドスラムというものがあり、男女ともにシングルス部門、ダブルス部門があり、年内にこれらの4大大会をすべて制覇すると、「年間グランドスラム」と呼ばれるようになります。

そして、キャリア・グランドスラムは、日本語では、「生涯グランドスラム」と呼ばれることもありますが、1年間の間にこの4大大会を制覇できなくても、年をまたいで制覇した場合には、キャリア・グランドスラムと呼ばれます。

 

 

 

キャリア・グランドスラムってどれぐらいすごいの?

過去に年間グランドスラムを達成してきた人はシングルスでは、歴代5選手しかいないんです!

男子シングルスでは、下記の2名です。

1.1938年にアメリカのドン・バッジ (彼の有償からグランドスラムと呼ばれるようになりました。)
2.1962年と1969年にオーストラリアのロッド・レーバー(2度達成した唯一の選手)

女子シングルスでは、3名です。

1.1953年にアメリリカのモーリーン・コノリーが女性初タイトル獲得者
2.1970年にオーストラリアのマーガレット・スミス・コート
3.1988年にドイツのシュテフィ・グラフ(この年のソウルオリンピックで金メダルを獲得したことから、年間ゴールデンスラムを獲得)

 

キャリア・グランドスラムの獲得者は、男子シングルスでは、ノバク・ジョコビッチを入れてたったの8名しかいません
1.フレッド・ペリー(アメリカ・1933年から1935年に達成)
2.ドン・バッジ(アメリカ・1937年から1938年に達成)
3.ロッド・レーバー(オーストラリア・1960年から1962年に達成)
4.ロイ・エマーソン(オーストラリア・1961年から1964年に達成)
5. アンドレ・アガシ(あめりか・1992年から1999年に達成)
6.ロジャー・フェデラー(スイス・2003年から2009年に達成)
7.ラファエル・ナダル(スペイン・2005年から2010年に達成)
8.ノバク・ジョコビッチ(セルビア・2008年から2016年に達成)

 

まとめ

このように見てみると、一つの世界大会で優勝すること自体も並外れたことなのに、世界4大大会を選手人生の中で達成するということは、どれほど素晴らしいことかわかってもらえたと思います。

最近では、4大大会それぞれの独自性からさらに優勝するのが難しくなってきていると言われているので、これから先も多くのタイトル獲得者は出ないことと思われます。そんな中、偉業を達成したノバク・ジョコビッチ選手、本当におめでとうございます!

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